D5 5人の探偵
(C)2018 チームD5/蓮都えるむ
ある劇場の舞台上に5人の探偵が登場する。彼らは、それぞれ調査を依頼された、互いに面識のない探偵たち。1人だけ座っていたソフト帽の観客は、死体だった。その死体は、国際的なIT産業の創業者で若き富豪の八代誠一。
各探偵にはすでに100万ドルの着手金が支払い済みだった。犯人を特定できれば成功報酬として、さらに200万ドルが支払われるというが、条件は48時間以内の事件解決。警察機関には極秘で進めること、事件に関しては一切口外しないことであった。
初めは牽制しあっていた5人の探偵だが、やがてプライドを賭けて犯人の割り出しに共闘するようになる。だが、この依頼には想像を絶するワナが仕掛けられていた…!